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始めてみよう!

基本的な使い方をご紹介します。

チラシ(A4版PDF)

印刷してご自由にお使いください。

「Vocagraphy!(ボキャグラフィー)」は、難聴児のパパが難聴児の療育のために作った、"ことば"を楽しく・早く・たくさん覚えられるようにするためのスマホアプリです。「Vocagraphy!」は、【語彙(vocabulary)】と【写真術(photography)】を合わせた造語で、画像を活用して"ことば"を効率よく覚えることを意味しています。健聴のお子さんや大人でも、使い方次第で、様々な用途に活用することができます。

  難聴児は聞こえにくいことが要因で、ことばを覚えるのに時間がかかります。そのため、毎日のように勉強を重ねて、ようやく語彙数が増えていきます。もし音が聞こえるとしたら、家庭、友だちとの遊び、テレビや街中などに溢れることばを自然に聞いて、どんどん吸収していきます。しかし、難聴児のパパとして、子どもが聞こえにくいからと言って諦めるわけにはいきません。これまでの方法だと覚えるのが遅いのであれば、効率よく、楽しく、たくさん覚えられるようにすれば良いと考えて作ったのが「Vocagraphy!」です。スマホで簡単に自分だけのオリジナル教材を作り、いつでも、どこでも、楽しく、たくさん、ことば画像に触れることが大切だと考えています。


 たとえば、いつも歩いている道に咲いている花、そこにとまっている虫、道にある標識など、生活の中には覚えなければならないことばがたくさんあります。「Vocagraphy!」を使えば、身の回りのモノを"オリジナル教材"に変えることができるのです。写真を撮って、アプリに取り込み、ことばを入力するだけで完成します。
 
 また、教材の中に「でんわ」ということばと"絵"があったとします。皆さんは「でんわ」と聞いて、どのような絵を思い浮かべるでしょうか。古い教材には昔の黒電話のような絵が書いてあるかもしれません。もしくは固定電話の子機やガラケーでしょうか。今ではスマートフォンも電話と呼びます。私は、子どもが覚えなければならないのは、これら全ての「でんわ」なのだと考えています。もしも聞こえるなら、「昔の電話は線でつながっていて・・・、最初の携帯電話はとても大きくて・・・」とお話をすれば、それほど時間をかけずに覚えるでしょう。しかし、同じことを聞こえにくい子どもに教えるには、時間と根気、そして工夫が必要です。

 従来の「ことばカード」などでは、一つのことばに対して一つの"絵"が書いてありますが、「Vocagraphy!」では、一つのことばに対して、"複数の画像"を表示することが出来ます。しかも、自分で撮影した画像を割り当てられるのです。見たこともない機械の絵より、いつも見ているモノの方が親しみやすく覚えやすいからです。「でんわ」であれば、いつも見ているスマホのほか、ガラケー・親機・子機・公衆電話・黒電話などの写真を登録して、全てが「電話の仲間」だということや、「電話は遠くの人と話をする仕組み」という概念を教えてあげることができます。この話を子どもの習熟度に合わせて発展させれば、「昔」や「今」といった時間の概念や、「電波」や「インターネット」といった技術的な話まで広げることが出来ます。「Vocagraphy!」メモ機能を活用して、少しずつ関連したストーリーを追記すれば、ことばを覚えるだけでなく、知性の発達につながるでしょう。


 「Vocagraphy!」の使い方はシンプルです。カードを作り、写真を取り込み、文字を入れるだけ。使い方は自由ですので、自分なりのオリジナル教材を作ってみましょう。
 

発案者 吉岡 英樹

開発協力

株式会社 夢現舎